2021.03.12ブログ
温活のすすめ
昨今、温活に取り組む人が数多く見受けられています。
体温が下がらないように工夫しながら過ごすことで、健康に対してのメリットが期待できるのではないかと考えられています。
日常生活では、健康管理のために体温を計測する習慣のある人が多く存在するかと思います。
このような体温は基礎体温と呼ばれており、おおむね36.5℃から37℃程度が平均的であるとされています。
体温の低い状態の人は、36℃台前半、もしくはそれ以下の体温であることも多く、冷え性や体調への問題の理由になるケースが散見されています。
温活を行う際の方法は多様であると考えられています。
最も実践しやすいのは、体を外側から温め、体温をじわじわと上げることとされています。
温めると良い部分は複数ありますが、まずは手首や足首が挙げられるでしょう。
手首、足首は、太い血管が皮膚の下にすぐに存在する部分で、温めることにより短時間で血流の促進が見込まれます。
そのため、全身に血流がスムーズに行き渡り、体温のアップを促してくれそうです。
温活を実践する際には、手首や足首を温めてみることを始めにやってみることがオススメされそうですね。
また、首回りも太い血管や神経が通っています。
マフラーなどを巻きながら首回りを温めることでも、体温アップが実現されやすくなりますね。
外出時の寒さ対策にマフラーは活用されることが多いですが、必要に応じて室内でもマフラーをうまく活用したいところです。
お腹周りには、多くの内臓器官があるのと同時に、心臓にも近いところであるため、温活では大事なところとしてよく挙げられています。
腹巻きを使ったり、インナーの重ね着によって腹部を温めてあげることも良いのではないでしょうか。
内臓器官は温められることで働きが活発になることが多いとされます。
そのため、温活時にお腹周りを温めてあげることで、その作用が実現されそうです。
血流が活発になるので、消化などの働きにも変化が出てくるかもしれません。
また、体を温めるものを普段の食事に取り入れることでも、温活に繋がると考えられています。
温かいものや消化の良いものを積極的に選ぶことで、体に優しく温活を進めることも可能かと思います。
体が冷えた状態だと、内臓の働きが鈍くなることや、筋肉の働きの低下が心配されます。
寒くなると体が痛いと感じる人も多く見受けられますが、やはり血流の停滞が関連していると認識されています。
体を効果的に温めてあげることで、体の痛みや筋肉の損傷を防ぐことにも繋がります。
日常的に運動をしながら体のケアをする人も散見されますが、それと同時に温活を実践するのもひとつの選択肢ですね。
実際に体温の高い状態が維持されると、血流の促進によって全身の働きが向上します。
免疫力を高めることや、疲れにくくなることにも直結するケースもあると考えられていることから、重要な取り組みに位置付けられています。
腰痛や肩凝りなどの症状についても、温活を通じて軽減させるという例も見受けられています。
じわりと体を温めることが、こうした症状を軽減させるきっかけになる場合もされていることから、関心が示されています。
体の痛む部分を中心に、温めるための工夫を実践することによって、温活のメリットを引き出すこともアリと言えそうですね。
もちろん普段の生活で、体を痛めないようにケアをすることも重要ですが、温活をひとつのサポートにしてみると良いのではないでしょうか。
様々な面で温活を実践することが大切であると、近頃ではよく知られるようになりつつあります。
内臓の働きや体の痛みの予防など、人によって温活をしようとするきっかけや理由も幅広く考えられそうですね。