2021.04.30ブログ
姿勢を正すのは意外に難しいですよね
姿勢を良い状態で保つための心掛けは、ちょっとした工夫で実践しやすくなります。
無理に一日中姿勢について気を遣うというよりも、時折自分の姿勢に意識を向けるスタイルで習慣化させることがベストであるとされています。
意識のできるタイミングはいくつか挙げられますが、通勤中はその最たる例として挙げられるかと思います。
電車で通勤しているという場合には、移動中に姿勢をできるだけ良い状態に保とうとすると、降車する駅に着くまでの間実践しやすいですね。
猫背になりがちな人など、姿勢について何かしら改善したい部分を抱えている人は多いと考えられます。
通勤中はこうした意識をあえて持つことで、姿勢をちょっとでも良くしようと考えることができそうです。
座席に座っているとき、つり革を持ちながら立っているときなど、どのようなシチュエーションでも姿勢のケアが可能になるのではないでしょうか。
腰を軸にして、背筋をピンと伸ばすことや、脚の姿勢などそれぞれの気になる部分に意識を持っていくことも、通勤中は容易かもしれませんね。
仕事や勉強などをしているときも、姿勢に関しての意識を持てるベストなタイミングと言えそうです。
意識していないとだらけてきたり、姿勢が悪くなりがちだったりする人は多いかと思います。
作業をしながらも、自分の姿勢が大丈夫であるのか、適度に意識をしてみることが重要ですね。
姿勢の良い状態で仕事できるように癖付けできると、作業のパフォーマンスにも作用しそうです。
実際に姿勢の良い人は、作業の効率やパフォーマンスが高くなる傾向にあるとも考えられています。
極端に差が出てくるというわけではないものの、心身がぴしっとなることなども関連しているのではないでしょうか。
普段から姿勢を意識する時間も、仕事や勉強中は長くとることもできるでしょう。
こうした積み重ねを持続させていくことによって、良い姿勢を定着させることへと繋がっていくかと思います。
日頃から運動をしている人も、姿勢については何かと気にしていることが多いようです。
体を鍛えたり、体型を変化させたりするためには、運動と共に姿勢も大切になるからです。
走ることが多い人は、その時のフォームがどうなのか、意識する人が多いのではないでしょうか。
ランニングの成果を高めるためには、こうしたフォームや姿勢を客観視しながら、良くすることが重要ですね。
適切なフォームであると同時に、しっかりと胸を張り、ピンと背筋を伸ばす癖が付けられると良いかもしれません。
基本的な姿勢が良いことをベースとして、走るときのフォームを確認してみると、良い走りに繋がるかと思います。
また、最近はヨガも手軽にできる運動のひとつとして取り入れられています。
ヨガはゆったりとした動きが大方の軸になりますが、やはり基本的な姿勢を正して挙げることも欠かせないですね。
呼吸を大切にする運動でもありますが、しっかりと息を吸って吐くことのできる姿勢作りが大切です。
こうした部分も重視されることがあるので、ヨガをするときにも姿勢を良くキープしていくことがよく意識されています。
動作そのものは時間をかけて行うものですが、そのメリットを引き出すためには欠かせないポイントであると言えそうです。
姿勢を良好に維持することは、体のバランスを崩さないことにも最終的には繋がってきます。
また、体の痛みや凝りなどの問題を起こさないためのものとしても捉えられているようです。
普段の何気ない動作や生活の中で、少しでも良いので姿勢を良くしてみようと心掛けたいところです。
その積み重ねを多くしていければ、きれいな体を保つことにも関わっていくのではないかと考えられています。