2021.05.06ブログ
子供の姿勢の悪さは骨盤の歪みにある!
お子さんがいらっしゃる方々。
お子さんの姿勢で困っていませんでしょうか?
ついつい猫背になっている子や、食事や勉強時の姿勢の悪さ・・・
「姿勢が悪い!」「猫背になっているよ」と声をかけてもなかなか直りませんよね。
こういった悪い姿勢を繰り返していると、将来が不安になると思います。
ではなぜ、子供の姿勢が悪くなってしまうのか。
実は骨盤の歪みに秘密が隠されているのです。
子供の姿勢の悪さと骨盤の関わりについてまとめます。
なぜ子供は姿勢が悪いのか
まずはなぜ子供は姿勢が悪いのかについてお話させていただきます。
大人はどうして姿勢が悪いのかをよく理解していると思います。
正しい姿勢を知っているからこそ、子供の悪い姿勢がわかりますよね。
ですが、子供は何が悪い姿勢で何が良い姿勢なのか理解していない点が多々あります。
どの方も、ご両親から「姿勢が悪くなっているよ」と言われて正したことがあるでしょう。
実はその原因になるものが3つあります。
それぞれを紹介しますね。
正しい姿勢を理解していない
先程も言いましたが、子供は何が悪くて何が良い姿勢なのか分かっていないのです。
ですので、楽な姿勢を取ることによって悪い姿勢になってしまいます。
特に机に向かって座るという場面が減っていることも、姿勢が悪くなる原因です。
両親に言われてきたように、背筋が曲がっている・猫背になっている・肘をつかない。
このようなことを子供に言う場面も正直減っていますよね。
また学校で悪い姿勢で授業を受けていたとしても、注意されているのかもわかりません。
子供の頃の悪い姿勢というのは、大人になって急に正しくなるものでは有りません。
子供こそ、両親からの注意がなければ正しい姿勢にはなりません。
早めの姿勢改善をしましょう。
筋肉や運動不足
子供は活発に外で走っている。
これはもう最近では考えられないかもしれません。
子供が活発に走り回っているのは、一昔前の頃のイメージになってきつつあります。
ではなぜどうなったのか、ゲームやスマホの普及が1つの原因でしょう。
また外に出ることで怪我が絶えないので、家で遊ぶことを勧めている家庭もあります。
そういった環境が、子供の筋肉量の低下や運動不足に繋がります。
「運動不足と悪い姿勢との関係性は?」と思う人もいることでしょう。
姿勢というのは、骨盤の支えだけでなく筋肉の支えも必要になります。
筋肉量が足りていないと、姿勢が悪くなってしまいます。
運動不足もそうですが、毎日正しい姿勢をすることが大切なんですよ。
ゲームやスマホの見すぎ
子供の頃、ゲームを1日中していても飽きませんでしたよね。
飽きずに1日中ゲームをしている子は、いつの時代も多いですよね。
昔はゲーム機が家にある子が少ないので、外で遊ぶのが主流でした。
ですが、家でゲームやスマホをいじるのが当たり前になった近年。
猫背などでスマホを使用している子供が多いんです。
下を向きながらのゲームやスマホ・だらんとした格好で長時間プレーし続ける子もいます。
そういった姿勢が繰り返し行われていると、悪い姿勢が定着してしまうと言うことです。
ゲームやスマホをしてはいけないわけではないのです。
その悪い姿勢を長時間することが、骨盤の歪みにも関係してきます。
姿勢が悪いと健康面にも被害が・・・
姿勢が悪いと、子供であろうと健康面に被害が出ます。
どのような被害が出るのか、ご紹介します。
骨盤の歪み
子供の姿勢が悪いと、一番大きな健康被害は骨盤の歪みです。
骨盤の歪みというのは、子供のうちになってしまうと成長する点で被害が出ることもあります。
骨盤が歪んだままですと、左右どちらかの方向に身体が歪みますよね。
そのまま骨が伸びますので、歪んだまま成長することになります。
いくつかブログで紹介してきた中で、骨盤の歪みは健康被害が出ると書いています。
骨盤の歪みは姿勢からくるものですが、その姿勢の悪さもまた骨盤をどんどん歪ませていきます。
つまり、骨盤が歪むのも姿勢が悪いのもどちらも改善しないと悪循環が続いてしまいます。
姿勢の悪さは、骨盤の歪みに関係すると言うことですね。
肩こりや腰痛
姿勢が悪いと骨盤の歪みだけではありません。
肩こりや腰痛などを引き起こす原因にもなります。
「子供なのに肩こりや腰痛?」などを侮ってはいけません。
近年子供の肩こりや腰痛は増えています。
放っておくと、若いうちに腰痛持ちや肩こりになってしまいます。
また腰痛をかばうために猫背になるという悪循環も・・・。
この肩こりや腰痛は、骨盤の歪みからも来るので子供の姿勢は正す必要性がありますね。
太りやすくなる
実は、姿勢の悪さと太りやすさは比例します。
姿勢が悪くなると筋力の衰えや、骨盤の歪みに内蔵などの働きの低下があります。
結果として代謝が悪くなり、腸の活動が悪くなるので便通なども悪くなるのです。
子供の肥満が増えているのも、食べすぎだけでなくこの姿勢の悪さも関係していると言えるでしょう。
子供の健康のためにも、姿勢を良くするのは大切なのです。
子供の悪い姿勢を正すには!
子供の姿勢が骨盤の歪みに関わっていることは、ここまで読んでくださった方は理解できたと思います。
その子供の悪い姿勢を一刻も早く正したいですよね。
では、何をすれば子供の悪い姿勢が正しい状態になるのか。
いくつか紹介しますので、参考にしてください。
正しい姿勢を教える
一番良いのは、正しい姿勢を教えると言うことです。
子供は、正しい姿勢を知らずに悪い姿勢になっていることがあります。
両親や大人の方が、正しい姿勢をして見せてあげることで子供の悪い姿勢が改善されます。
ですが子供は、「正しい姿勢になりなさい」という強制には反抗しますよね。
面倒だし、嫌だし、きつい・・・
そういった声が聞こえるかもしれません。
ではテレビを見ている30分間、ゲームをしている30分、スマホを見ている30分間。
この30分間を目安にして、正しい姿勢に導くのはいかがでしょうか。
私共が開発した【ざこっつん】を使用して30分姿勢を正すのも1つの方法です。
他の矯正器具などを違い、ざこっつんは座るだけで良いので正しい姿勢も手軽に導かれるでしょう。
座りながら、骨盤強制もできるので一石二鳥ですよね。
体幹トレーニングをする
体幹トレーニングは、筋力の足りていない子供には必要な運動です。
運動不足が目立つお子さんに、家でもできる体幹トレーニングをするのはどうでしょうか?
肩脚で立ち、両手を横に大きく広げて30秒バランスを保つトレーニングがおすすめです。
テレビを見ながらできますし、家族皆さんでゲーム感覚で体幹を鍛えられますよ。
また、お子さん用のバランスボールなどを用いた体幹トレーニングもいいです。
姿勢が良くなるためには、やはり筋肉が大切です。
体幹を鍛え、内側から身体を支えることでいい姿勢になりますし骨盤も正しい位置に改善に向かいます。
上記のことをまずは毎日続けることを目標に頑張りましょう。
姿勢の悪さと、お子さんの将来の健康は関わりがあると分かったことでしょう。
姿勢が悪いだけでなく、健康や身体の歪みにも関係があるのです。
子供の大怪我をきっかけに、治してあげたい一心で身体の仕組みを学び出張整体としてスタートしてきました。
ご自身の健康や、お子さんの健康も気になる方はぜひ骨盤の仕組みや強制に興味を持ってくださいね。
姿勢が良くなるだけでなく、お子さんの身体の悩みを改善することにも繋がりますよ。